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Q43.こんにちは、 相談があって今日メールしました。 私は半年前にヨーロッパに行きそこでドラッグを遊び感覚でやってしまいました。すると、どっぷりハマって日本に戻ってからもバイトをして稼いだお金で薬を買う毎日です。親との関係はボロボロで、誰も助け求める人がいません。薬をやめたいのに、やめれません。もう苦しくて、死にたいぐらいです。助けてください。。(ハル 仮名)

連絡をもらってから、ずっとその重みを考え、回復を祈り、僕自身も試行錯誤していました。
ファミリアツアー、東京からメールしています。

ハルさん、
勇気を出して連絡をくれたその時点で、大きな一歩を踏み出しています。
ハルさんが戦っているちからは本当に大きなちからです。
ドラッグを辞めるということは、自分の意思や決断力でどうにかなるものではありません。
自分では戦うことができない事実を、もうよく知っているはずです。

でも、どうか忘れないでください。
かならず辞めることはできます。
もとの輝いた生活にもどることもできます。
家族の関係も回復する日がきます。
薬に支配される生活から解放される日がきます。
どうか希望をもってください。
その大きな一歩を、ハルさんはもう踏み出しているからです。

薬物依存から回復するための一歩は

「自分が薬物依存であり、その中毒性に対して無力であると認めること」 です。

多くの人が回復できずに、体が壊れ、こころが壊れ、からだも心も死んでいくのは、
この一歩が踏み出せないからです。

でも、あなたはもうクリアしています。

つぎの一歩は

「自分のちからだけでは、ドラッグを使わないようにできないことを知り、
自分以上の力を求め、受け入れること」です。

これも、ハルさんがもうすでに実現したことです。僕にメールをくれたからです。

あと一歩だけです。それは

「行動をもって新しい生き方を始めること」です。

僕が信頼する団体に「DARC」(ダルク)という働きがあります。
全国にある働きで、あなたに具体的な助けを与えてくれます。
どうか話しだけでも聞きにいってください。

HPです。
http://www.yakkaren.com/zenkoku.html


最後に、「中毒」という力と戦っているのは決してあなただけではありません。
本当に多くの人が様々な中毒と戦いながら生きています。
でも、必ずまた輝いて自分の人生を生きることができることを、一緒に信じましょう。

聖書のことばを贈ります。

「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に
会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように
試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。」 −聖書−

応援しています。
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